更新日:2018/10/31
2018年10月13日 第3回植え付けイベント
9月末沖縄県を直撃した台風24号は、想像する以上の甚大な被害を及ぼし、
万座湾でもサンゴ苗の中間育成棚が横転したり、植え付けしたサンゴが砂をかぶるなど
被害が続出しています。
現在もサンゴの父 銘苅さんを中心とした恩納漁港のみなさんが復旧にむけ
作業してくれています。
台風の爪痕が残る中、
植え付けイベントも一部スケジュールを変更して実施することに。
ダイバーによる植え付けを1名1本で対応。
ノンダイバーのグラスボート(サブマリンJrⅡ)も、桟橋故障のため欠航。
少々重苦しい雰囲気が漂っていましたが、
イベントの朝にSanna(サンナ)ちゃん(※1)が登場してくれ、
みんなの笑顔を引き出してくれました。
全国から78名のボランティアの皆さんが集結。
美ら海のため苗づくり・植え付けを実施しています。
≪イベント実績≫
天候:曇り 平均気温:25℃
参加者:78名(ダイバー38名、ノンダイバー40名)
植え付け本数:38本 種類:ウスエダミドリイシ 植え付け場所:トベラ岩
苗づくり本数:40本
「チーム美らサンゴ」をきっかけに、一人一人にサンゴ礁のことを
もっと知ってもらえる活動を継続していきます。
※1)恩納村「サンゴの村宣言」キャラクター
恩納村の豊かな自然環境を守るために生まれたサンゴの妖精
自然環境の保全と育成の大切さを愛らしい笑顔でアピール♪
太陽の”Sun”、サンゴの”サン”、恩納の”na”、「S」を取ると”unna”(うんな)
ブレスレットは恩納村特産品の海ぶどう
15周年横断幕のイラストSannaちゃんと本物の共演♪
集合写真。寒かった。。。
植え付けの様子☆
台風の被害。
サンゴ畑に引っかかったゴミを取り除きながらダイビング。